良き循環を求めて

 11月後半から仕事のご依頼をいただき、技術翻訳分野のチェック案件、軽めの翻訳案件、そして納期2週間の翻訳案件を引き受けました。

 また、特許翻訳トライアルの結果も返ってきまして、無事合格をいただくことができました。化学分野(英→日)での登録です。

 初の実ジョブは、やはり緊張感マックス。作業前半は未知のものと格闘するような感覚があり、息を止めながら翻訳し、後半から作業が加速するにつれ、生きた心地を取り戻していきました。

 “練習は本番のように/本番は練習のように”

 数ヶ月にわたり実ジョブ・シミュレーションをしてきた甲斐があり、本番は大きな揺らぎを受けずに作業を進めることができました。

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 当面の目標は、成長スパイラルを築き上げることです。

 実ジョブを受けつつ、その報酬を翻訳関連の資源に向けた投資に充てていく。同時に、成長するための時間を確保し、勉強したりビジネスの企画を考える。獲得したスキルやアイディアを市場に投下する。こういった循環の構築に励みたいと思います。

 小さなスパイラルを築くことでスケジュール調整力が磨かれるでしょう。そして時間配分が最適化されれば、シナジー効果も相まって、徐々にスパイラルがスケールアップしていく。

 地道にコツコツやっていきます。