脳をだまして巣ごもり生活を快適に過ごしましょう!

新型コロナウイルスの影響で遊びに出られない、テレワークにはもうすでにうんざり、あ~旅行に行きたいな!

長引く外出自粛で気分は滅入ってしまいますよね…。

筆者は翻訳の勉強のために、この騒動の半年前から外出制限を自主的に課しており、ほぼ毎日10時間以上机に向かって勉強をしています。巣ごもり生活も大分板について、ライフスタイルを工夫するようになりました。

そこで今回は、読者の皆様に、部屋でなるべく快適に過ごす方法の一つをお伝えしたいと思います!

知覚のバルブを開こう!

そもそも筆者はギターを弾くことが好きで、ギタリストは往々にして引きこもり缶詰め体質であり(持論です)、あまり外に出なくても平気なタイプ。

なぜそうなのか少しばかり考えてみたのですが、部屋の中でギターを弾きいろいろなコードやフレーズのテイストを味わうことは、空想の旅に出ているようなものであります。

つまり、部屋にいながらにして開放感を得ることができているのでは? という結論を出しました。

音がトリガーとなって頭の中に風景が浮かんでくるイメージです。

梅干を口に入れることを想像してみてください。 

なぜか唾が出てきますよね?

その現象と少し似ていて、要は脳を積極的にだまして知覚のバルブを開いて楽しんでいるんです。

「なんだ、この際に楽器を弾いてみましょうって話か。そこまでの気力は無いや…」

そう思われた方はきっと多いことでしょう。

大丈夫です! 

この記事でご紹介する内容は、楽器を弾かなくても部屋にいながらにして手軽に空想の旅に出られる方法なんです。

つまり、

『ダン・ギブソンのソリテュード』を聞いて大自然を満喫した気分になろう!!

よっしゃ!

……。

「何を言っているんだコイツは。付き合ってらんないよ」

そんなお叱りの声が聞こえてきそうです。そこをなんとか少しだけ説明させてください。

ダン・ギブソンのソリテュード

故ダン・ギブソンはカナダ人の環境音楽家で、多くの自然ドキュメンタリー番組の制作に携わったほか、さまざまな自然音を録音して編集した数々の音楽作品を世に送り出しました。

それらの作品は『ダン・ギブソンのソリテュード』というシリーズ作として、湖・山・荒野・北極またはアマルフィ海岸など、バラエティに富んだ自然のテーマをアルバムの一枚一枚に設け、それぞれのイメージにマッチした環境音や楽器音を見事に調和させて曲中に封じ込めています。

例えば筆者が好きな作品『Canada: Naturally Beautiful』では、小鳥のサエズリを背景に、ストリングスが重層的に鳴り響き、水が流れピアノ音が意味ありげに語りかけます。

あ~心地いい。ここはカナダの湖畔だったっケ?

“ソリテュード(solitude)”の意味は「孤独」という意味です。

ダン・ギブソンはあらゆる場所をマイク片手に孤独に旅し、お気に入りの風景を見つけてはそこで流れる音を録音し、作品に残しました。旅先で頭の中に情景を焼き映してから、“今回もいい旅をしたもんだ”と反芻しながら帰路についたことでしょう。

作品を聞くとダンが旅先で見てきた風景がイメージとして浮かんできます。

部屋に長く閉じこもって作業をしていると、ふと孤独を感じることがありますが、そんな時に筆者はこの『ソリテュード』を聞きます。孤独を熟知した先人の音を聞き、心を通わせ、“孤独も悪いもんじゃないんだぜ”というアドバイスをもらいます。

また、歌ものではないので、勉強中や作業中にも気を紛らわすことなく聞いていられます。

筆者は勉強が煮詰まるとものすごく頭が疲れて、脳みそが雑巾絞りされたかのような状態になることがあります。

そんな悩みにもダン・ギブソンの音楽は答えてくれて、その音色で心地よく脳内をゆるゆるとほぐしてくれるのです。

さらに、『ソリテュード』を流しながらのストレッチもオススメします(できる限り音量大き目で)! 多くの作品に波音が含まれているので、これを聞きながらヨガマットを床に敷き体を動かしていると…

あれ?ここは一体どこのビーチだったっケ? 

と脳がだまされるんです(笑)!

ちなみにエクササイズにはこのビョイーンと伸びるトレーニングチューブを使用しているのですが、これがまたイーンですね。

エクササイズだけでなく、PCのキーボードをたくさん叩いて指が疲れた際に、チューブの丸い部分をにぎにぎすることで疲れを解消させてます。

ダン・ギブソンの音楽はそのリラクゼーション効果から、エステサロンなどでも流されているようです。

Apple Musicなどのストリーミングサービスで聞かれることを推奨しますが、YouTubeでも楽しむことができます。少しでも気になられた方は現在の巣ごもり生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

実際に自然を感じたときの開放感にはとても及びませんが、積極的に脳をだまして知覚のバルブを開き、憂鬱な気分を晴らしてしまいましょう!